感動中国100 北京、河北省の記事一覧
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第27回
清朝四大皇帝、康熙帝ゆかりの地を訪ねて北京から河北路を内モンゴルへ/奇岩の回廊(承徳近郊)/避暑山庄/普陀宗乗之廟/普楽寺夕景
避暑山庄の向かいの山に清朝時代に建てられた「外八廟」と呼ぶ八つの寺院がある。その一つの普楽寺は1766年に建築が始まった漢族仏教様式と西蔵仏教様式の折衷様式で建てられたお寺である。普楽寺には有名な木製曼荼羅と瑠璃硝子の黄色い屋根瓦、黄金の宝頂と円形の建物で有名な旭光閣がある。太陽が沈みかけると空が赤く染まり、旭光閣の屋根が夕陽に照らされる。そして旭光閣と境内の木々が夕陽を背景に美しいシルエットをつくる。