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チベット族と回族が平和共存する聖なる地
INDEX
- チベット族と回族が平和共存する聖なる地【郎木寺1】
- チベット族と回族が平和共存する聖なる地2【郎木寺2】
- チベット族と回族が平和共存する聖なる地3【郎木寺3】
- チベット族と回族が平和共存する聖なる地4【郎木寺4】
- チベット族と回族が平和共存する聖なる地5【郎木寺5】
郎木寺は甘粛省甘南藏族自治州碌曲県及び四川阿壩藏族羌(チャン)族自治州にある。
街の中を白龍江が流れ、二つのチベット仏教寺院が白龍江をはさみ向かい合っている。
江北にあるのは江北賽赤寺、別名達倉郎木賽赤寺とも呼び、郎木寺は四川の名称である。江南には甘粛に属する木格尓底寺、別名達倉郎木格尓底寺がある。
郎木寺を流れる白龍江の源流に沿い上流に向かった。川の上に屋根が金色の小屋が建てられ水の流れで水車のようにマニ車、転経筒が回っていた。さらに行くと正面に色とりどりの布などをまき、木のような棒を何本も天に向かい突きさした飾り物があった。チベット仏教の魔除けなのか、お守りなのか。聞くと“ンダイ”と言う。天に向かい刺された棒は剣を意味し、色は五色、地元の中学生の少女の説明では青は空、緑は草、白は雲、赤は木、黄は太陽とのことだったが、チベット仏教の祈祷旗、タルチョでは緑は水、白は風、赤は火、黄は地なので、タルチョとは違うのかどうか?