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感涙のブルー

四川省

第18回-1

牛奶海と五色海への道

INDEX

  1. 感涙のブルー【牛奶海と五色海への道】
  2. 感涙のブルー2【牛奶海】
  3. 感涙のブルー3【五色海】

牛奶海と五色海には金剛菩薩である海抜5,958mの夏諾多吉(シャヌトチ)雪峰の麓の牧場、洛絨(ルロン)牛場から山道を歩いて登る。洛絨牛場までは仙乃日の麓の冲古寺から電動小型バスがありそれに乗ってもよい。洛絨牛場の標高は4,150m。洛絨牛場から湖までの登山道はよく整備され冬場を除き特に危険なところは無い。登山道の正面には同じ標高5,958m、文殊菩薩の央邁勇(ヤンマイヨン)の雪峰が聳えている。やはり登っているのは若い人が多いが、女性もかなりいる。日本と同じように中国でも最近、女性の登山者が増えてきた。カラフルな服装で登っている。氷と紅葉の渓谷を見ながら登山道を進む。川の雪解け水が凍っている。牛奶海は海抜4,600mほど、五色海は牛奶海からさらに100mほど登る。登山口から牛奶(ニュウナイ)海(牛乳の湖)までは標高差450mほどしかないが、4,000mを超える登山道はかなりの体力がいるため途中で登るのをあきらめる人も多い。麓の日瓦村で十分身体を慣らして旅の疲れを取ってから登ることも必要である。牛奶海に近づくと山は草木もなくなり、川の水が凍り5千m近い高山に来た風景が見られるようになる。

旅案内

この登山道は実に楽しい。央邁勇の秀峰を見ながら登れるからである。槍のように尖った山頂、それはまるで鷹が羽を広げているように眼前に迫り、湖面に映る。雪解け水が大きな滝となり、凍って一条の線となっている。真っ青な空と紅葉と雪山。とても4千mを超える道を登っているとは感じない道だった。しかしそれでも登るには日頃の体力づくりが必要である。

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