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天山の浪漫の回廊

新疆ウィグル自治区

第35回-1

中天山から国道218号を行く1

INDEX

  1. 天山の浪漫の回廊【中天山から国道218号を行く1】
  2. 天山の浪漫の回廊2【中天山から国道218号を行く2】
  3. 天山の浪漫の回廊3【中天山から国道218号を行く3】

新疆には北にアルタイ山脈、南には崑崙山脈、そして中央に天山山脈が走る。アルタイ山脈はモンゴル語で「金山」とも言われる。天山山脈は東西2,500㎞の大山脈でジュンガル盆地とタリム盆地を分けている。崑崙山系はタジキスタン、パキスタン北部からカラコルム山脈から新疆南部の崑崙山脈、阿爾金(アルチン)山脈、青海省北部の祁連(チレン)山脈を含む大山系である。天山山脈には多くの氷河がありその雪解け水が谷の草原を潤して世界自然遺産をつくっている。天山山脈を縫うように走る伊梨河谷からトルファンへの国道218号は浪漫の街道だった。パオと牧場、馬や牛、羊、赤や青の屋根の家を見ながら、時に牧草地へと導かれる羊の群れに道をふさがれながら、深緑の街道を走った。那拉堤を過ぎると間もなく巩乃斯(コンナイシ)溝に入って行く。真っ青な空を背に、眼前に広がる大草原に向かい感動の声を上げ皆で万歳をする。雪山の上に浮かぶ手につかめるような真っ白の雲、その道は心に残る浪漫の回廊だった

旅案内

シルクロードにより仏教は新疆に伝わり新疆には多くの仏教遺跡が残る。その一つが亀磁(キジ)国の遺跡で亀磁国は漢、唐の時代に西域に向かう中継地として栄えた。南新疆、阿克蘇地区の庫車(クチャ)には8㎞にわたり亀磁遺跡があり、その代表的なのは亀磁石窟で、有名な敦煌の莫高窟(バツコウクツ)より古い。克孜爾(クチル)石窟や庫木吐拉(クムトラ)石窟、森木塞姆(セムサイム)石窟などの石窟や壁画がある。

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