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客家(はっか)の故郷
INDEX
- 客家(はっか)の故郷【南靖土楼と田螺杭雲水謡1】
- 客家(はっか)の故郷2【南靖土楼と田螺杭雲水謡2】
- 客家(はっか)の故郷3【南靖土楼と田螺杭雲水謡3】
- 客家(はっか)の故郷4【南靖土楼と田螺杭雲水謡5】
- 客家(はっか)の故郷5【永定土楼】
「福建土楼」は主に福建省と広東省にあり、古くは宋元時代、多くは明末から清にかけ、新しいものは1900年代に建てられた円形、または四角形の中庭がある特殊な土建築の集団生活住居である。三合土と言われる、石灰と泥と砂を混合した土で壁面を積み上げ、壁の筋交いに竹が使用されている。壁の一部の補強や廊下、階段には木材が使用されている。
福建省には3000棟ほどの土楼があり、現存する建物のうち43棟が世界文化遺産に登録されている。福建省と広東省にまたがり、福建省龍岩市の永定土楼や漳州市の南靖士楼、さらに華安士楼、平和士楼、沼安士楼、泉州士楼などが有名。
大きい土楼には400を超える部屋数を有するものもある。