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“天井図画”の奇岩の地
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黄山は1990年に世界文化と自然遺産に登録され、中国第一の“奇山”と言われる。
黄山は南北40㎞、東西30㎞、面積は1,200㎢で1000m以上の峰が88座あり、“天井図画”とも呼ばれ、中国十大風景名勝区の一つである。最高峰は蓮花峰の海抜1884.8m。蓮花峰、光明頂、天都峰が黄山三大主峰。黄山は浙江省の杭州湾に注ぐ銭塘江と長江(揚子江)の分水嶺で花崗岩の山である。黄山の古称は黟山と呼ばれ、その地名の黟県は黄山の近くにある。黄山はあまりにも有名で秘境と呼ぶには少し抵抗もあるが、独特な黄山の風景は「感動中国」を語るに外せない。山水画の風景を見たいと思い上海から黄山市に向かった。