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月と太陽のドラマ

内蒙古自治区

第1回-1

輝謄錫勒草原1

INDEX

  1. 月と太陽のドラマ【輝謄錫勒草原1】
  2. 月と太陽のドラマ2【輝謄錫勒草原2】
  3. 月と太陽のドラマ3【庫布齊(クブチ)砂漠】

内蒙古(モンゴル)に行くと宇宙と地球を感じることができる。草原が赤く燃え陽が沈むと、月が草原を青白く照らす。その月も沈むと同時に東の空が明るくなってくる。まだ光が射さない黒い大地、かすかに赤みを帯びていく地平線、そして神秘的な群青色に変わっていく空。開けて行く空を飛行機が白い線を引きながら飛んでいる。宇宙のドラマがそこにあった。そして次第に草原が輝やく。ふと後ろを見れば、自分の影が一本の線になってどこまでも続いている。広大な草原の向うには電力風車が並んでいるのが見える。地平線をどこまでも続いている風車を赤く染めながら太陽が登る。そして足もとに咲く花も喜びを表わすように輝きだす。そんな宇宙のドラマと出会い、風に吹かれて緑の草原にたたずみ深呼吸をすると、宇宙の気も自分の中に入り込んでいくような気がする。一人、“緑の草原”の歌を口ずさみながら若き旅人の昔を懐かしく思い出す。

旅案内

内モンゴルに向かうには北京市内からチベットに向かう京藏高速に入り河北省の張家口を過ぎると間もなく内モンゴルに至る。張家口から約200㎞で烏蘭察布。従卓資山出口で高速を降りて約40㎞で輝騰錫勒草原に着く。輝騰錫勒草原は寒冷の草原の意味で100余りの湖もあり季節には一面黄色い花で覆われ、中国有数の風力発電基地でもありたくさんの風車が回っている。

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