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四姑娘山、大峰を登る

四川省

第39回-1

長坪溝、枯樹灘

INDEX

  1. 四姑娘山、大峰を登る【長坪溝、枯樹灘】
  2. 四姑娘山、大峰を登る2【四姑娘山鎮から大本営ベースキャンプへ1】
  3. 四姑娘山、大峰を登る3【四姑娘山鎮から大本営ベースキャンプへ2】
  4. 四姑娘山、大峰を登る4【四姑娘山鎮から大本営ベースキャンプへ3】
  5. 四姑娘山、大峰を登る5【大峰山頂】

四姑娘山は四つの美しい姉妹の山の総称でもある。主峰は海抜6,250mの第四峰の四姑娘山、三峰は5,355m、二峰は5,276m、一番お姉さんの山が大峰の5,025mである。末っ子の四姑娘山はきかん気で奔放、人を寄せ付けない急峻を誇る。入山も認められていない。一番穏やかで包容力があるように見えるお姉さんの山、大峰を目指した。一日目は身体を慣らすため麓の渓谷、長坪溝を歩いた。長坪溝への登山口にはチベット仏教、黄派の斯古拉寺(別称 喇嘛寺)がある。喇嘛寺は四姑娘山の守護神とされる寺である。
長坪溝は29㎞の峡谷で四姑娘山を見上げながらどこまでも峡谷が続いている。途中、峡谷沿いの道の正面に四姑娘山最高峰の一峰の華麗な姿を見ることができる。美しい山塊を見上げながら進めば2時間半ほどで枯樹灘に着く。白い砂と清らかな流れの中に枯れ木が点在する。見上げれば四姑娘山が見え、上高地の唐沢池から見る穂高のようでもある。長坪溝はかなりの距離まで整備された遊歩道が続き、高低差もそれほどはなく一般の人も歩きやすい道である。

旅案内

四姑娘山の由来は地元の村に住んでいた4人姉妹にまつわる故事による。麓の四姑娘山鎮は日隆とも呼ばれ阿壩(アバ)藏族羌(チャン)族自治州に属す人口3千人余りの小村で、パンダのいる自然保護区に接する四姑娘山登山の起点の村である。登山には登山口にある事務所に届を出して登る。四姑娘山系には海抜5千m以上の山が50座以上あり、その麓にはすばらしい景観の三つの峡谷があり長坪溝はその一つである。

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