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八美の紅葉に魅せられて
INDEX
- 八美の紅葉に魅せられて【丹巴の峰】
- 八美の紅葉に魅せられて2【八美高原の紅葉 その1】
- 八美の紅葉に魅せられて3【八美高原の紅葉 その2】
- 八美の紅葉に魅せられて4【八美から新都橋へ】
塔公寺から北に行き八美(パメイ)に向かった。ここは2018年の10月(感動中国100、第20回 錦秋の丹巴路を行く)に訪れた地で、もう一度八美の感動の紅葉をみたくなった。八美から丹巴方面に向かい、途中、地元の人の案内で丹巴の峰々を見渡せる山の上に登った。山の上まで案内をしてくれた人に名前を書いてもらったがチベット文字で全くわからない。発音を何度も聞いたがツァイワンゲイラさんのようだ。
山の上からは周囲の峰々が一望でき、彼に山の名前を聞くが雅拉雪山だけはわかり、後は“丹巴雪山”と答えてくれた。村に近い目の前の山の名を聞くと“野人山”だそうだ。2019年8月に訪れた党嶺(感動中国100第38回)の葫芦海、そこから間近に見えた夏羌拉( シャチャンラ)の峰はあのあたりかなと思いを馳せながら丹巴の山々を見た。
前夜食事をしたチベット料理店にはすばらしい竈(かまど)があった。表面に金細工が施された大きな家具のような竈が店の中にあり、焚口から見ると中で真っ赤な火が燃え、大きな鍋がかかっていた。さすが中国である。