四川省・の写真 海抜5千mの扎瓦拉峠を越え巴搪、理塘へ7-1

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海抜5千mの扎瓦拉峠を越え巴搪、理塘へ7

四川省

第67回-7

理塘その2

INDEX

  1. 海抜5千mの扎瓦拉峠を越え巴搪、理塘へ【勞者弄峠】
  2. 海抜5千mの扎瓦拉峠を越え巴搪、理塘へ2【格木村】
  3. 海抜5千mの扎瓦拉峠を越え巴搪、理塘へ3【扎瓦拉峠】
  4. 海抜5千mの扎瓦拉峠を越え巴搪、理塘へ4【巴塘】
  5. 海抜5千mの扎瓦拉峠を越え巴搪、理塘へ5【姉妹湖】
  6. 海抜5千mの扎瓦拉峠を越え巴搪、理塘へ6【理塘その1】
  7. 海抜5千mの扎瓦拉峠を越え巴搪、理塘へ7【理塘その2】

 理塘には中国最大と言われるチベット族の古鎮「藏寨集落」があり“千戸藏寨”と呼ばれる。その中心に仁康古街があり“仁康古屋”と呼ぶチベット建築様式の白と紅の優美な建物がある。ダライラマ7世はこの仁康で生まれ、6世ダライラマの生まれ変わりの少年と認められチベットの拉薩に行った。少年の頃の名は“格桑嘉措”(クサンジャソ)。母は牛舎の乳絞りをし“格桑嘉措”は牛舎で生まれた。
チベット民族衣装を着た多くの信徒が“仁康古屋”を囲む道を時計回りに回り、中には幼い孫を連れたおばあさんもいた。
 理塘の街が全国的に知られるようになったのは最近である。“丁真”、本名は丁真珍珠という非常にハンサムな20歳のチベッチト族青年が理塘の街と自分たち民族の暮らしをネットで紹介し、青年の黒髪と笑顔と民族衣装や澄んだ瞳とともに理塘が全国で知られるようになった。

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旅案内

“格桑嘉措”少年が7世ダライラマとして拉薩に行った後、弟と妹は仁康に残り、その後 “仁康古屋”では300年の間、13人の生き仏が誕生している。

四川省・周辺の略地図

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