四川省・の写真 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く2-1

※このページに掲載した写真は個人利用に限り自由にご利用いただけます。
著作権について

神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く2

四川省

第66回-2

格聶之眼

INDEX

  1. 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く【鉄匠山から峠の温泉】
  2. 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く2【格聶之眼】
  3. 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く3【冷古寺その1】
  4. 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く4【冷古寺その2】
  5. 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く5【神の山と神馬】
  6. 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く6【牧場の兄妹】
  7. 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く7【草原から仰ぐ格聶神山】

 温泉の近く、盆地のようなところに村があった。“格聶之眼”に向かうには麓の喇嘛(ラマ)埡郷からの道と崖を縫うように行く近道があるようだ。喇嘛(ラマ)はチベット仏教のラマ僧の意である。近道を行くことにし、その途中、格聶(グニエ)神山が間直に見える前面の山に登った。山の頂から神々しく聳える格聶連山が見渡せ、遠くに“格聶之眼”が見えた。山を降りしばらく走ると“格聶之眼”と呼ばれる格聶神山を望むビュースポットに着いた。“格聶之眼”は直径50mほどの小さな池で、太陽の光によって湖の周囲の水草や土、湖の中の緑の草、湖の中心の土などで、上空から見ると、まるで人間の瞳のように見えるところから名前がついたようだ。“通往天堂的眼睛”(天堂に通じる眼)と言われ、晴れた日には格聶神山、魔神の主峰が眼に映ると言われている。残念ながらその日は眼の中の魔神を見ることはできなかったが。

  • 四川省・の写真 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く2-2
  • 四川省・の写真 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く2-3
  • 四川省・の写真 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く2-4
  • 四川省・の写真 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く2-5

旅案内

“格聶之眼”の海抜は3,900mほど。その手前に然日(ランリィ)カ村があり温泉が湧きログハウス風の宿泊施設もある。理塘から温泉まで車でおよそ2時間半。

四川省・周辺の略地図

  • 四川省・の写真 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く2-6
  • 四川省・の写真 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く2-7
  • 四川省・の写真 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く2-8
  • 四川省・の写真 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く2-9
  • 四川省・の写真 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く2-10
  • 四川省・の写真 神山を仰ぎ格聶(グニエ)南綫を行く2-11

page_top