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錦秋の丹巴路を行く5

四川省

第20回-5

四姑娘山の秋

INDEX

  1. 錦秋の丹巴路を行く【八美から丹巴路へ】
  2. 錦秋の丹巴路を行く2【雅拉雪山を望む】
  3. 錦秋の丹巴路を行く3【紅葉の丹巴路1】
  4. 錦秋の丹巴路を行く4【紅葉の丹巴路2】
  5. 錦秋の丹巴路を行く5【四姑娘山の秋】

丹巴路を通る省道303号を東に成都に向かえばパンダが生息する臥龍自然保護区に入る。その手前60㎞に日隆の村がある。ここは四川省の名山、四姑娘(スクニャン)山(四つのかわいいい娘さんの山)への登山口である。四姑娘山は四つの峰からなり最高峰は海抜6,250mの第四峰である。丹巴路からの帰路、四姑娘山が望めるビューポイントに立ち寄った。山は雪、麓は紅葉で見事なまでの秋の四姑娘山が望まれた。それはまるで四人姉妹が美を競っているようでもあった。その山を見ていると無性に登ってみたい思いが湧いてくる。果たしてその時、可愛い四姉妹は我が身を受け入れてくれるのだろうか。
臥龍を過ぎさらに絶景の峠を越えて四川地震の震源地の汶川(ウェンチェン)に寄り成都に戻った。汶水では四川地震で先生と生徒に多くの犠牲者が出た中学校を訪れ祈りを捧げた。記念碑の前では多くの人が首を垂れて冥福を祈っていた。周辺の街は復興し、新しい整然とした街並みが見られた。

旅案内

丹巴“三絶”(三つの秀でたこと)といわれる。藏寨(藏族集落)とそこに建つ望楼と美女である。丹巴女性は北京や成都で3千人が歌や舞踊に携わっているという。七世紀に四川省から西蔵自治区にかけて“東女国”という国があった。東女国は女性中心の女性崇拝社会で十二の女神である大地の神を崇拝した。丹巴藏寨では毎年17才になった女性の成人式を盛大に祝い天地の恵みに祈りを捧げる。

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