伊梨河谷から吐魯番(トルファン)への道

新疆

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深緑の草原から褐色の大地へ ―浪漫の回廊を行く―

新疆には北にアルタイ山脈、南には崑崙山脈、そして中央に天山山脈が走る。天山山脈は東西2,500㎞の大山脈でジュンガル盆地とタリム盆地を分けている。そこには多くの氷河がありその雪解け水が美しい谷をつくる草原を潤し世界自然遺産をつくっています。
天山の美しい渓谷、伊梨河谷からトルファンへの道は浪漫の街道だった。
パオと牧場、馬や牛、羊、赤や青の屋根の家を見ながら、牧草地へと導かれる羊の群れに道をふさがれながら、深緑の道を行く。

海抜3,000mを超える峠をいくつか超えた。峠から振り返ると、来た道の幾層ものカーブがどこまでも続いていた。雪解け水が小さなせせらぎとなってながれ、行く手には真っすぐの道が地平線のかなたまで続いている。
真っ青な空を背に、眼前に広がる大草原に向かい感動の声を上げ皆で万歳をする。

  • 感動
  • 新疆に魅せられて万歳

雪山の上に浮かぶ手につかめるような真っ白の雲、それは心に残る浪漫の回廊だった。

  • 青と白と緑の競演

峠を越えるとタクラマカン砂漠、塔里木(タリム)盆地からトルファン盆地に至る、赤茶けた山々が続く砂漠に入る。短時間で対照的な風景に出会え、それもこの街道の魅力である。
古代の旅人もその変貌に戸惑いながらシルクロードを旅したのだろうか。途中の村々の黄色い麦畑と緑の畑、鮮やかなコントラストもすばらしい風景だった。

  • 雪山と草原が終われば茶褐色の世界に入る

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