山西省・の写真 シルクロードの宝石4-1

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シルクロードの宝石4

山西省

第100回-4

雲岡石窟4

INDEX

  1. シルクロードの宝石【雲岡石窟1】
  2. シルクロードの宝石2【雲岡石窟2】
  3. シルクロードの宝石3【雲岡石窟3】
  4. シルクロードの宝石4【雲岡石窟4】
  5. シルクロードの宝石5【雲岡石窟5】
  6. シルクロードの宝石6【雲岡石窟6】
  7. シルクロードの宝石7【雲岡石窟7】
  8. シルクロードの宝石8【雲岡石窟8】
  9. シルクロードの宝石9【雲岡石窟9】
  10. シルクロードの宝石10【雲岡石窟10】

第6窟は雲岡石窟の中でも最も華麗である。北魏考文帝時代に造られ、2,900体を超える仏像が刻まれている。「雲岡第一の名勝」「雲岡第一の明窟」と言われる。

洞窟に入った人はその華麗さ、荘厳さにただ“わぁお~”の感嘆の言葉がでるだけだろう。洞窟中央には四本の大きな中央柱に支えられた高さ16mの上下二層の柱塔があり、そこに釈迦牟尼誕生から出家、生涯物語の仏教逸話が刻まれている。下層四面には大きな仏像が配置されている。塔柱で囲まれた四面の一辺は約13m。それはまるで舞台のようで、第6窟のシンボルになっている。柱塔で囲まれた上下2層構造の下層4面、その南面に釈迦牟尼仏、西面に阿弥陀仏、北面に釈迦牟尼仏、東面に弥勒菩薩の過去、現在、未来の三世仏が座している。上層には象に支えられた九層楼閣式仏塔がある。それを囲む四つの壁、いちめんには、菩薩、羅漢、飛天などの像が隙間もなく刻まれ、窟頂には天神が孔雀や獅子に乗っている場面が彫刻されている。

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旅案内

大同にある九龍壁は大同市平城区にあり、南北の長さ45.5m、高さ8mの明代の洪武25年(1139年)につくられ清代に修復された巨大な須弥壇で、釉薬をかけた瓦の壁には雲海に聳える九頭の巨大な龍が彫られている。

山西省・周辺の略地図

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