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中原の都、洛陽應天門と牡丹6
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- 中原の都、洛陽應天門と牡丹【應天門】
- 中原の都、洛陽應天門と牡丹4【国際牡丹園】
- 中原の都、洛陽應天門と牡丹2【国際牡丹園】
- 中原の都、洛陽應天門と牡丹3【国際牡丹園】
- 中原の都、洛陽應天門と牡丹5【国際牡丹園】
- 中原の都、洛陽應天門と牡丹6【黄河龍門峡】
洛陽を北西に行くと、山西省河津市北西に黄河最狭部の龍門がある。川幅40mで、龍門を南に向かえば、黄河は山中から中原の平野に出る。龍門はその出口付近。龍門は中原防衛のための重要な地で古戦場もあり、龍門渡しと呼ぶ渡船場があった。
黄河は青海省の可可西里に源を発し、甘粛省、内モンゴル自治区を流れ、陝西省と山西省の境を南に流れ、洛陽近くで洛河と合流して向きを東に変えて、やがて渤海湾に注ぐ。黄河は源流の青海省から渤海湾に注ぐまで九の省や地で九回の大きな彎曲を繰り返すので「黄河九曲」と言われる。(感動中国100 第52回、第55回)
龍門から山西省を北に向かえば山は次第に緑が少なくなり黄茶色の山が増え、黄土高原へと入っていく。












