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“天井図画”の奇岩の地6
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黄山の最高峰、蓮花峰1,865mに登った。下から蓮花峰を見ていると岩の絶壁にも見え、さぞ登るのは厳しいかなと思えたが、登山道は整備されそれほどでもなく、頂上は狭く人でいっぱいだった。蓮花峰近くの登山道は岩峰に70度ほどだろうか、垂直にも見える険しい角度で階段がつくられているところが何か所かある。
黄山は古代から知られ、既に秦漢時代の文献に、「隠居黄山者‥潔身清行遁跡此山」身を清くして黄山に隠棲したなどの記述も見られる。南朝宋元の時代には朝鮮の僧侶が庵を建立し、隋唐の時代には道教寺院もつくられたそうだ。