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仙境の村、党嶺から葫芦海に登る2

四川省

第38回-2

塔嶺村

INDEX

  1. 仙境の村、党嶺から葫芦海に登る【成都 賽窄巷子(サイツァイハンツ)】
  2. 仙境の村、党嶺から葫芦海に登る2【塔嶺村】
  3. 仙境の村、党嶺から葫芦海に登る3【葫芦海への登山道1】
  4. 仙境の村、党嶺から葫芦海に登る4【葫芦海への登山道2】
  5. 仙境の村、党嶺から葫芦海に登る5【葫芦海への登山道3】
  6. 仙境の村、党嶺から葫芦海に登る6【葫芦海への登山道4】
  7. 仙境の村、党嶺から葫芦海に登る7【葫芦海】

成都を後に仙境の湖、党嶺村の葫芦(フル)海を目指した。
党嶺に行くには丹巴を通る。成都から丹巴までは最短ルートで345㎞、丹巴から党嶺村までは68㎞である。丹巴からしばらく北に向かう省道211号を走り、途中で西に入り党嶺村への谷沿いの細い道を進む。その道がたいへんな道。右は川沿いの崖、左は急峻な山が迫り、道路にはいたるところに大きな落石がある。中には直径5mはある大きな岩が落ちている。とにかく早く通り抜けて欲しいと思いながら車は進む。
党嶺村は甘孜藏族自治州丹巴県の西北部にある海抜4千m以上の山々に囲まれ藏族が暮らす仙境の村である。党嶺とは藏語(チベット語)で「火薬澡塘」すなわち温泉で「草坪澡塘」、直訳すれば草原の温泉だろうか。党嶺の近くに温泉が湧き出している。党嶺村の藏族の民宿で泊った。宿の周囲には西蔵(チベット)様式の家が建ち、宿舎の庭で宿のおじいさんがお茶を入れやさしく出迎えてくれた。夜半に目覚めて外に出ると見事な星空が空を埋め輝いていた。

旅案内

四川省には秘境が多い。有名な九塞溝もそうである。また変わった秘境もある。楽山大仏のある楽山の南に犍為(ジァンウェイ)という地がある。そこに昔、石炭鉱山で使われ今は観光列車の小型蒸気機関車が走っている。“嘉陽小火車”と呼び“芭石鉄路”の20㎞を走る。沿線には春に背丈の長い菜の花が咲き乱れる。黄色い菜の花の海に埋もれて白い煙を吐いて走る蒸気機関車はきっと鉄道ファンの垂涎の的だろう。

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