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チベット文化の宝庫と温泉の街3
INDEX
- チベット文化の宝庫と温泉の街【徳格印経院1】
- チベット文化の宝庫と温泉の街2【徳格印経院2】
- チベット文化の宝庫と温泉の街3【甘孜県1】
- チベット文化の宝庫と温泉の街4【甘孜県2】
- チベット文化の宝庫と温泉の街5【卓達拉山】
甘孜県城(県庁所在地)は国道317号線上にある美しい街だった。街の南には卓達拉山が優美な姿で聳え、街の中心の丘の上には大きな白塔があり、街のあちこちで温泉の湯けむりが昇っている。甘孜はチベット語で白く神聖の意味。温泉の煙が白いからなのか。
甘孜県城は海抜3390mにあり、人口の95%をチベット族が占める。甘孜の街の北に巴彦喀拉山があり、東には果拉狼山や沙魯里山がある。しかし、甘孜藏族自治州の州都は甘孜県城にはなく康定にある