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パミールの宝石2
INDEX
- パミールの宝石【国道314号1】
- パミールの宝石2【国道314号2】
- パミールの宝石3【白沙湖1】
- パミールの宝石4【白沙湖2】
- パミールの宝石5【カラクリ湖1】
- パミールの宝石6【カラクリ湖2】
カシュガルから国道314号を進み、烏帕尓鎮を過ぎ、奥依塔克氷河公園に向かうゲートを右に見てパミール高原に向かう。烏帕尓鎮の東には人口23万人ほどの阿克陶県があり、阿克陶はウィグル語では白旗、古代に村で白い旗を掲げたことからその名がついた。
阿克陶は中国最西端の県である。しばらく進むと両側に峻険な山が迫り、進行方向左手に三つの高峰が姿を現す。海抜7530mの公格尓(コングール)九別峰、海抜7649mの公格尓(コングール)峰そして喀拉庫勒(カラクリ)湖の向こうに聳える海抜7546mの幕士塔格(ムスタク)峰で、これらの山はパミール三座と言われる。公格尓峰は新疆最高峰、また崑崙山脈最高峰である。公格尓峰と公格尓九別峰は雲に被われて頂上を見ることができなかった。