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シルクロードの真珠
INDEX
- シルクロードの真珠【ウルムチからカシュガルへ】
- シルクロードの真珠2【カシュガル古城その1】
- シルクロードの真珠3【カシュガル古城その3】
- シルクロードの真珠4【カシュガル古城その3】
- シルクロードの真珠5【アイティガ清真寺】
- シルクロードの真珠6【香妃園】
珠海から南新疆に向かった。飛行機は重慶と烏魯木斉(ウルムチ)で乗り換え、南新疆の喀什(カシュガル)空港に着いたのは夜10時を過ぎていた。ウルムチで飛行機の待ち時間を利用し、新しくできた新疆博物館に行った。博物館がある公園には図書館などの建物もあり、中央にユニークなデザインの建物があった。シンボルとして建てられた建物で建物内には何もないが、ひときわ目立つ建物だった。博物館で新疆の歴史展示を見て喀什に向かった。
喀什空港に着いたのは夜10時を過ぎていたがまだ明るかった。中国の広さと西域に来た実感が湧く。夜の11時はまだ地元の人の夕食時間だった。有名な喀什の古城全体を見ようと思い、古城の近くの高さ169mの崑崙塔に上がった。崑崙塔からは真下の喀什古城や喀什市街だけでなく、遠く崑崙山脈を望むことができる。国境近くの山に夕陽が沈み、夕陽に染まった古城を見ることができた。
喀什は中国最西端の都市で西域文化とシルクロードの雰囲気が漂う街だった。