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珠江デルタと赤坎(チーカン)鎮5
INDEX
赤坎鎮は潭江に沿う湿地の古鎮に華僑が西洋と中国折中の建築群を建てた。赤坎鎮の建設が始まったのは宋の時代で800年の歴史がある村である。
中国の歴史文化に華僑が西洋の建築文化を取り入れ、このような風格ある建物群ができた。古鎮には600もの建物がある。多くの建物は1900年代の初め頃に建てられ、宋代の1000年古鎮と華僑の100年古鎮が融合した独特の趣がある。公園内には、宋代に建てられた景福寺という仏教寺院もあり、1910年に建設が始まったキリスト教の天主経堂もある。公園内はクラシックな2階建て電車が走り、疎水の上を電車が通る時、橋が下り、電車が通過すれば橋が上がり、疎水を船が通れる。
中国人の友人とそのお嬢ちゃんと一緒に赤坎鎮に行ったが、まだ小学三年生なのに、写真を撮る時、自ら見事にポーズを決めた。やはり中国女性である。