※このページに掲載した写真は個人利用に限り自由にご利用いただけます。
著作権について
近代史路地裏散歩6
INDEX
鼓浪嶼(クランユ)の海辺に行った。リゾート地を思わせる建物が並んでいる。対岸の厦門島にある双子塔も見える。山東省の青島の海岸とよく似た景色である。30年ほど前、青島に行った時には今は博物館になったが、当時は一般人も宿泊出来た、1905年の租界時代にドイツ総督府として建てられた、青島迎賓館に泊まった。その部屋には歴代宿泊した著名な人物の名前が書かれ、「毛沢東の部屋」に泊まることができた。大きなベッドも調度も当時のままだったのが思い出された。厦門は亜熱帯の気候なので、道をまたいで横に伸びた大きな榕樹(カジュマル)の木があった。