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仙境の翡翠池2
INDEX
- 仙境の翡翠池【黄龍1】
- 仙境の翡翠池2【黄龍2】
- 仙境の翡翠池3【黄龍3】
- 仙境の翡翠池4【黄龍4】
- 仙境の翡翠池5【黄龍5】
- 仙境の翡翠池6【黄龍6】
黄龍は四川省阿壩藏族羌族自治州松潘県にある。黄龍風景区は700㎢におよぶ広大な地域で海抜1700mから5,588m、最高峰の山は岷山山系の主峰雪宝頂である。雪宝峰は現存する中国の氷河の最東の地点で年中、雪に覆われている。黄龍風景区の中には主要景区の黄龍溝の他に丹雲峡や牟尼溝、西溝などの美しい景観の地域がある。
その中でも黄龍溝は4.3㎞ほど続く石灰岩の白、黄土色と澄んだブルー、翡翠色の水の“棚田”や滝が続き“人間瑶池“人間仙境”、“世界の翡翠”とも言われる。
1992年に世界自然遺産に登録されている。
黄龍溝は中国人の心の中の龍に例えて黄龍と名つけられたと言われるが、チベット人は“東日瑟尓峻”(トンリーシエルジュン)と呼び東の海螺山、黄金の海子(湖)の意味である。
成都から国道213号線を走り、古代水利工程の都江堰、四川地震の震源に近い汶川を通り、途中牟尼溝によって黄龍溝の玄関である川主寺に着き一泊して、翌朝黄龍溝に向かった。川主寺は海抜2,980mにある。