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白とブルーの神秘2

雲南省

第4回-2

白水台2

INDEX

  1. 白とブルーの神秘【白水台1】
  2. 白とブルーの神秘2【白水台2】

台地を見下ろす丘に登った。白い台地の中に赤い服を着た女性の姿があった。
赤と白とブルーそして紅葉、その見事なまでの色の取り合わせに感動する。
知らずに“ちょっと寄ってみようか”の気分で立ち寄った場所でこんな感動がある。
あらためて中国の自然の懐の深さを実感する。
台地を降りて麓の村に行った。近くで採れるのか村の人が朝鮮人参を売っていた。
途中で高山病で頭が痛くなった人がその夜、朝鮮人参を湯に入れて飲むと治ってしまった。村を歩くと、収穫を終えたとうもろこしが家々の軒下で色鮮やかに輝いていた。納西族には婚姻をめぐる独特の風習があるという。男性にお金がなかったり女性の親の同意が得られない場合に“納西搶姻”と言って搶は奪う、の意で略奪してしまう。先方の両親は怒り、相手の家に行き大声で怒る。そして女性が両親の前で自分の意思を言う。それも儀式めいた要素が多分にあり、たいていはそれで終息し婚姻が成立するという。逆に女性から相手の男性のもとに逃げる“走姻”、男性のもとに走っていく結婚もあるという。漢民族とはだいぶ風習が違ったようだ。

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漢民族は儒教の影響なのか、昔は結婚が認められない場合、自殺をすることもあったようである。やはり“忠”や“孝”が影響したのか。しかし納西族の風習はもっと現代的、おおらかなようである。神から授かったと言われる白水台の自然風景を見ていると、何事も神の意思、自然のままに生きる自由で素直な姿が婚姻にも現れているのだろうか。

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