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“雪嶺雲杉”の原始杉の故郷

新疆ウィグル自治区

第33回-2

庫爾徳寧2

INDEX

  1. “雪嶺雲杉”の原始杉の故郷【庫爾徳寧1】
  2. “雪嶺雲杉”の原始杉の故郷【庫爾徳寧2】

誰が詠んだのか知らないが、クルトニンを詠んだ詩がある。「齊齊的林綫下是郁郁葱葱 五顔六色的光芒」(整然と木が茂った林の下には草木が繁茂し、色とりどりに光を放っている)。さすがに中国は何千年の漢字の国。郁郁葱葱や五顔六色でなんとなくその意味がわかる。また郁郁葱葱(ユーユーコンコン)の言葉を放てばなんとなく音に乗ってその様子も伝わってくるような気もする。
詩はさらに「湖中徘徊 詩情画意油然而生 日暮時分 夕陽如血 光移景動 山色朦 群山露紅 層林尽染」(湖を巡ると詩情と絵心が生き生きと湧きおこる、日暮れになると夕陽が赤く染まり、光が影をつくり山がぼんやりと見える 山々も森も紅く染まってゆく)と続く。
原始杉の林と草原が赤く夕日に照らされる時、クルトニンはどんな姿に変わるのだろう。それは「草原風光無限 美麗如画」(美しいこと絵のごとし)だそうだ。

旅案内

もう少し中国の鉄道の話。最も高い地点を走る鉄道は“青藏鉄路”(西寧~拉薩)で青海省と西蔵自治区を結ぶ。海抜4千m以上の距離が960㎞続き最も高い所は唐古拉山(海抜6,205m)近くの青海省とチベット自治区の境界の唐古拉山口の海抜5,072mである。また、中国からネパールへの鉄路はヒマラヤ山脈を抜けてゆく。広東省の湛江から対岸の海南省の海口まで海上113㎞を走る貨物列車もある。

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