※このページに掲載した写真は個人利用に限り自由にご利用いただけます。
著作権について

中国最美的小城3

湖南省

第24回-3

鳳凰3

INDEX

  1. 中国最美的小城【鳳凰1】
  2. 中国最美的小城2【鳳凰2】
  3. 中国最美的小城3【鳳凰3】
  4. 中国最美的小城4【鳳凰4】

鳳凰を訪れる旅人はきっと飽きることがないだろう。路地には旅人を楽しませるおもしろい店も多いし、歴史文化を感じる建物も多い。何気なく入った喫茶店も昔をしのばせてくれる。川に面した木造4階建ての旅館の部屋のテラスにはハンモックがつるしてあり、まるで鳥かごを積み重ねたようなおもしろい風景だった。そこに泊る人はさしずめ鳳凰の魅力に虜になった“籠の鳥”だろうか。
通りを歩くと白壁の古い建物があった。壁はあちこちが壊れ黒いしみもある。しかしそれが黒い屋根と不思議な調和を保っている。建物の前の石畳も見事に風景になじんでいる。もし自分に絵心があればきっと一日、油絵でその建物を描いただろう。
古城の中の代表的な建物は“吊脚楼”と呼ばれる清の時代に建てられた苗族建築様式が色濃く残る重層の木造建築群である。川面に独特の存在感を放つその建物を見ているだけで時の経つのも忘れてしまう。
鳳凰の建物はその一つ一つがそこで生き暮らして来た人々に変わり、何かを主張しているようでもあった。

旅案内

苗族の言語は苗語であるが同じ民族でも場所により三つの方言に分かれるという。苗族は儀礼を重んじ来客には鶏や鴨の料理で歓待し、牛の角でお酒をふるまうという。何よりも特徴的なのは苗服と呼ばれる衣服でその種類は200を超えるという。それは伝統技法の織、繍(刺繍)、染の手法でつくられる。そして特徴的なのは銀飾文化だろう。女性は銀冠、銀簪(かんざし)、銀のイヤリング、銀櫛など見事な銀装飾で胸や頭を飾り、赤や青いドレスを着て踊る。

map

page_top