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神仙が住む天上のツァガナ6
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峡谷の登山道を歩いているとマーモットが山の斜面の小さな穴から顔を出した。山にはいろんな花が咲いていた。特に印象的だったのはブルーの花。調べてみたが「喜馬拉雅藍罌粟」(ヒマラヤの青いケシ)と呼ぶ花のようである。高地で短期間しか咲かないので幻の花とも言われるようである。その同じ種類だろうか、黄色い花も咲いていた。苔のかたまりのような丸い緑の葉の中から白い小さな花がたくさん咲いていた。何の花だろうか。ガイドがこの実は食べられるよと言った小さな緑のどんぐりのような実を食べると少し甘くて美味しかった。時々みかけた酔芙蓉のような色をした淡いピンクの花もひっそりと控えめに咲き美しい。