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廬山会議の歴史の地を訪ね五老峰を登る2

江西省

第44回-2

廬山2

INDEX

  1. 廬山会議の歴史の地を訪ね五老峰を登る【廬山1】
  2. 廬山会議の歴史の地を訪ね五老峰を登る2【廬山2】
  3. 廬山会議の歴史の地を訪ね五老峰を登る3【五老峰】

廬山は南昌から北に高速鉄道でおよそ40分程度、鄱陽(ポヤン)湖畔に聳える山である。廬山は山紫水明の自然豊かなところで、李白は「日照香炉生紫煙 遥看瀑布挂前川」(陽が香炉を照らして紫煙が立ち上っている、はるかに前方には大きな滝が見える)と詠んだ。
廬山には山の上にイギリス租界時代に建てられた多くの別荘が残り、観光施設として活用されて多くの観光客が訪れる地である。1946年に蒋介石と米国特使マーシャルが国民党と共産党の今後について協議した「国共談判」の地であり、また1959年には毛沢東が中国共産党中央政治局会議を行った、いわゆる「廬山会議」の地でもある。共産党と国民党は相いれることなく袂をわかったが「国共談判」の結果が違えば歴史も、現在の中国の姿も違ったかもしれない。
中国は廬山だけでなく、上海や青島など各所にある侵略時代の歴史の建物を保存し、観光資源としても活用している。それだけ懐が深いのだろうと思いながら廬山を歩いた。

旅案内

中国十大名山がある。山東省の泰山、安徽省の黄山、四川省の峨眉山、江西省の廬山、西蔵自治区のチョモランマ(エベレスト)、吉林省の長白山、陝西省の華山、江西と福建省の境の武夷山(ブイ山)、台湾の最高峰の玉山、山西省の五台山。うち黄山、五台山、武夷山、そして廬山は四大名山にも入る。峨眉山が入ることもある。これらは多分に仏教的な名山、一般的によく登られる山、チョモランマのように聖なる山として万人に崇められる山が十大名山とされている。

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