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碧水、碧空、山花爛漫の伊犁河谷へ2

新疆ウィグル自治区

第28回-2

賽里木湖から果子(クォツ)溝へ

INDEX

  1. 碧水、碧空、山花爛漫の伊犁河谷へ【賽里木(サリム)湖】
  2. 碧水、碧空、山花爛漫の伊犁河谷へ2【賽里木湖から果子(クォツ)溝へ】

賽里木湖を過ぎると伊犁河谷に入り、雪山、草原、森林、渓谷美の果子沟(溝)風景区に着く。“奇絶仙境、万花谷”、果物の谷とも言われ、渓谷にかかる橋は西天山、イリ谷の象徴である。果子沟には江蘇省の黄海に臨む貿易港、連雲港が起点の高速道路30号線(連霍高速)が通っている。その総延長は約4,300㎞、中国最長で東の沿海から西のカザフスタンとの国境の税関、霍爾果斯(フォルクシ)まで通じる中国の国土の大きさを体験できる道である。中国の高速道路を走ると道路案内に1,000㎞とか2,000㎞とかの距離を目にし、日本にはない長い距離に感動するが、連霍高速はその比でない。極東から中央アジアまでの道である。そこに果子沟峡谷を跨ぐ果子沟大橋がかかっている。中国語で果子は果物。果子沟はフルーツの谷で峡谷とその向こうの雪山を見ていると西天山に深く刻まれた伊犁(イリ)河谷に入ってきたことを実感する。

旅案内

果子沟を通る連霍高速道路は中国で最も長い高速道路だが旅客鉄道で最も長い距離を走るのは広東省の広州から西蔵(チベット)自治区の拉薩(ラサ)までの4,980㎞を走るz264列車である。午前11時52分に広州を出て16時45分にラサに着くが、翌々日のことである。豪華な食堂もあり楽しいが、乗客は高山病に備えて健康登記申請をして乗車しなければならない。

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