感動中国100 記事一覧
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第60回
室韋からロシア国境を黒山頭へ室韋と黒山頭(904県道)
室韋の街を後に、国境税関を見ながら904県道を南に向かった。草が刈り取られた後の牧場の茶色い大地がどこまでも続いている。右側に額尓古納河を見ながら地平線の向こうまで真っ直ぐ伸びている道を進む。額尓古納河の川幅は狭いところでは50mほどで、夏なら泳いで渡れそうな近いところにロシアがある。
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第59回
大興安嶺の秋呼倫貝尓大草原と大興安嶺
呼倫貝尓大草原は内モンゴル自治区東北部、大興安嶺の西に広がる中国第一の大草原である。2022年9月下旬、草が枯れ茶色くなった草原を訪れた。草原が緑に輝く時期でなくどうしてと思われるかも知れないがシベリア東部、大興安嶺の白樺や落葉松(カラマツ)、白杉(メタセコイア)の紅葉を見たかったからである。
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第58回
“天井図画”の奇岩の地黄山
朝早く、暗いうちに宿舎を出て日の出が見られるスポットに向かった。あちらこちらの宿舎から懐中電灯をかざした多くの人が集まり、日の出が見える一番いい場所に人がひしめき合い、場所を確保するのも大変だった。奇岩の峰々の向こうから姿を見せた朝日はまた格別だった。
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第57回
西藏高原最東端を行く華棚溝・羊茸哈徳と達古氷河・都江堰
峡谷を歩き、華棚溝景区の一般コースの一番奥にある紅山湖のさらに先を少し四姑娘山の長坪溝に通じているだろう道を歩いた。ガイドもおらず誰もいないため、途中で引き返したが、ゆっくり時間をとり、いつか紅葉の時期に何年か前に歩いた長坪溝まで歩いてみたいと思う。華棚溝の上には標高5,922mの大黄峰、標高5,430mの半背峰がある。
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第56回
巴顔喀拉(パヤカラ)山脈の神界トレッキング連宝叶則・年保玉則
どこかで西蔵仏教の何人かの僧侶があずき色のラマ服を着て、湖の畔を歩く写真を見た。湖の向こうには不思議な存在感がある雪の岩山と花と緑の草原が映っていた。まるで来世の仏の世界を表わしたような写真で、地名には年保玉則(nianbaoyuze)とあった。
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第55回
母なる黄河を渡り国道345号を行く国道345号と黄河
瑪曲から久治への途中、天下黄河第一湾の大橋を渡る。黄河の河畔の草原で恋人同士が黄河を見ながら休んでいる。母なる河、雄大な黄河を前に恋人が語り合う。なんと絵になる素晴らしい光景だろうと思いながらシャッターを切る。こちらの様子に気づいたのか手を振って答えてくれた。
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第54回
チベット族と回族が平和共存する聖なる地郎木寺
郎木寺は甘粛省甘南藏族自治州碌曲県及び四川阿壩藏族羌(チャン)族自治州にある。 街の中を白龍江が流れ、二つのチベット仏教寺院が白龍江をはさみ向かい合っている。 江北にあるのは江北賽赤寺、別名達倉郎木賽赤寺とも呼び、郎木寺は四川の名称である。江南には甘粛に属する木格尓底寺、別名達倉郎木格尓底寺がある。
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第53回
神仙が住む天上のツァガナ扎ガ那(ツァガナ)
甘粛省の南にある迭(シュアン)部の街から30㎞ほど道路を走ると目の前に迫力ある大きな岩山がたくさん見えてくる。その岩山の真下に村がある。村は海抜2,700~3,300mにあり、周囲の山の最高は海抜4,500mある。それが扎ガ那、ツァガナ(zhagana)で甘粛省甘南藏族自治州迭部県にある。
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第52回
感動溢れる仙境の阿壩藏族羌(チャン)族自治州若尓盖(ルァルガイ)大草原
若尓盖大草原にある「黄河九曲第一湾」は雲瑞天堂、雲の中の天堂とも言われ、最も美しい黄河の景観の一である。第一湾を眼下に見下ろす丘の上からの夕陽の美しさ、黄昏夕照は眞に天堂である。黄河九曲第一湾で黄河と白河が合流している。