亜丁、仙乃日

四川省成都市から約800㎞、稲城亜丁

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神々の山

稲城亜丁、そこはチベット族の信仰の地である。村は観音、文殊、金剛の三位菩薩の雪峰に囲まれていた。

一番高い山は標高6,032mの北峰、観世音菩薩の仙乃日である。その姿はまるで慈悲深い大仏、慈母観音のようでもあった。山肌を削りつくられた、ぞっとするような崖の上の道路をバスは縫うように走り、亜丁の村に近づくと正面に大きな仏様、仙乃日がおだやかな姿で出迎えてくれる。

仙乃日の麓には仏様に仕えるように冲古寺があり、お寺は紅葉の中、金色に輝いていた。仙乃日の足もとには卓瑪拉措(ツオマラ湖、珍珠海)が静寂の中で碧い水をたたえている。碧波蕩漾、碧い水が静かに波打ち、仙乃日の麓は山を愛でる金色の紅葉が溢れていた。

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