2018年夏 三重県、高見山・三峰山
日本の近畿地方、奈良県と三重県の県境に高見山と三峰山という冬の霧氷で有名な山があります。冬、日本海から吹き付ける風が琵琶湖を通り、そのまま高見山、三峰山にぶつかるので美しい霧氷が現れます。
高校2年の時、学校の友達と高見山の麓の渓谷に行き、朽ち果てた山小屋で泊まった思い出があります。沢で釣をして塩焼きで食べた魚の美味しかったことを覚えています。
その時が人生で初めての山登りだったでしょうか。その時の服装は、体操の時間にはく白のだぶだぶのトレパンと白の運動靴姿でした。それから登山靴やリュックやテントを買いましたが、現在の山の服装や道具とは比較にならないほどの、時代がかったものでした。テントやリュックは今とは比べようもない重さで、おまけに夜露に濡れて、翌日は重くなります。
そんな思い出の高見山に55年ぶりに行きました。
そして翌日、高見山の向かいの三峰山に登りました。